お花の精油 1
こんにちは。physisです。
春と言えばお花。
桜満開ですね!今年の桜は少しおとなしい気がしますが気のせいでしょうか。
今月は『ゆったり春アロマ』というキャンペーン中で、うきうきソワソワする春に、ゆらぎやすい自律神経を心地よい香りの力でバランスをとっていきましょう、という提案です(^^)/
精油となる芳香物質は各植物の色んな部位にありますが、お花からとれる精油は特にお肌や心理面に作用すると言われるものが多いです。
今回はその中で一つご紹介♪
『ネロリ』という香りはご存じでしょうか(^^)
ミカン科 : 花を水蒸気蒸留 : 主な産地はヨーロッパ : 一般的にビターオレンジの花からとれる精油。華やかで凛とした、香水業界ではジャスミンやローズとともに古くから人気の香り。
ビターオレンジのお花なのに何故ネロリかというと、17世紀のイタリア、ネロラ公国の公妃アンナ・マリアが社交界で皮手袋の獣臭を消す為や入浴に使用した事でネロリとして知られる事になったという事です。
面白いですよね(^^)
ちなみにこのビターオレンジは珍しく、花からネロリ、果皮からビターオレンジ、葉と小枝からプチグレンという精油がとれます。更に蒸気で蒸して冷却し際にオレンジフラワーウォーターもとれて、こちらもスキンケアに◎です。
もの凄い量のお花からほんの少量の精油しかとれないので、とても高価ですが、少量で香りも強く、作用も高いと言われます。
神経性の症状にとても良いとされていて、不安を鎮め心を穏やかにし、リラックスに導きます。穏やかな催眠性があるとも言われ、眠れない夜にもおススメです。
ただ香りが強いので量を間違えると気分が悪くなることも。優しい香りの精油とブレンドすると良いと思います(^^)
お肌にも働きかけ、皮膚の細胞の成長を促進させ、弾力を回復する助けになったりも◎
女性ホルモン周期に関わる不安にも◎
春は気温が上がって暖かいので、重たいフローラルではなく少し爽やかなネロリで気分転換は如何でしょうか(#^^#)
たまには一つの精油について少しじっくりと(^^)
それでは又の機会に♪
(我が家の桃の木も全開)
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