ハンガリアン ウォーター
こんにちは。physisです。
14世紀頃、中世のヨーロッパでの有名な逸話があります。
当時70歳を超えるハンガリーの王妃、エリザベート1世は高齢で、手足の痛み(痛風であったとも言われています・・)に苦しんでいました。
その治療の為、まだ薬局が無かった中世で、ハーブを育て、薬のように処方していた修道院の修道士が、ローズマリーなどのハーブを純度の高いアルコールに漬け込み、ハーブチンキを作って献上しました。
このハーブチンキを塗ったり飲んだりした王妃はみるみる回復し、20代のポーランドの王子になんと!求婚されたそうです。
ほんま~?って感じですが、このエピソードは、アロマやハーブを勉強していると『歴史』の部分で必ず出てくるやつです(^^)
このハーブチンキは、ハンガリアンウォーターとか、若返りの水、といった名前があって、様々なレシピや似た感じで作られた既製品も販売されています。
という事で、作りました(#^^#)
(遮光だったので奮発してお高めのミネラルウォーターを買ったら、せっかくの中身が見えません・・)
実はこれ、以前勤めていたサロンで販売していた物なんですが、買ったまま作るのを忘れていて、整理をしていたら出てきて・・ようやく作ったんです・・・(^^;
オーナー先生の直々ブレンドハーブで、一緒に働いていたZさんが丁寧に作ってくれたレシピと一緒に。
(やっと作ったよー♪←遅!)
ハーブと無水エタノールとミネラルウォーターを混ぜるだけで、とっても簡単。
現在、冷暗所で熟成させています!
たまに容器を振ってなじませて、香りの変化も楽しんでいます。結構濃厚な香りになってきました(^^)
来月くらいには濾して、使ってみます。
作った事を忘れない様にしますね・・笑
上手くいけば、physisで何かに使えないかも検討中です(^^)/
お楽しみに。
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